高校でビジネスしてた話

高2の冬、僕はビジネスを始めました。

教室だとバレて先生に怒られてしまうので
僕はサッカー部の部室をビジネスの場に選びました。

用意したのは、
家で使わなくなった木製のスピーカーとT-fal、紙コップ。
そして粉末のカフェラテ。

ビジネスモデルは簡単です。
木製のスピーカーの上にT-falと紙コップそしてスーパーで買った1袋10円のカフェラテを並べて、20円で売ってました。
学校なので電気代は必要ありません。
冬の寒い練習後に、飲むカフェラテは最高です。


まずは僕が飲みます。
すると、部室に広がる甘い香りに
僕のT-falの前には大行列です。
冬の間だけとはいえ結構な売り上げです。

これはいけるぞと思い
商品のラインナップを増やしたり、
値段を上げることも考えました。
夏にはかき氷も売れるんじゃないか
そんな野望も抱いていました。

その矢先です。

事件は起きました。

サッカー部にインフルエンザが蔓延したのです。
サッカー部だけなぜか、異常に感染者が多かったのです。
パンデミックです。

原因の究明が始まりました。


そしてとうとう、顧問の先生に僕のビジネスがバレてしまいました。

T-falは持って帰るように怒られました。

僕の初めてのビジネスはあっけなく幕を閉じたのでした。

サッカー部のみんな

ごめん。

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