お年玉争奪げーむ

1月1日。
子供たちが1番楽しみにしているイベント。


お父さんから1万円渡されます。


これ3人にあげるから、話し合って決めて


一晩一人で考えました。

今年のお年玉は、年齢の比で決めます。


ひ?


小学校低学年の妹には
わかるはずもありません。

1番、びょうどうな分け方だよ。

僕がいいます。

そうなんだね。

妹は納得しました。

弟は何も言いませんでした。



次の年です。
またお父さんからお金をもらいます。


今年も3人で決めてね。


僕はまた一晩かんがえました。

計算します。

比にすると、
去年より僕のお年玉が減ってしまうことに
気が付きました。

どうしよう

次の日。


では今年のお年玉の決め方を発表します。百人一首です!


弟、妹二人ともポカーンとしています。

少し、ルールを説明して
いやだと言われる前に始めてしまいます。


結果、僕が70枚くらい
弟が20枚くらい
妹は10枚弱でした。

嬉しい。

それもそのはず
僕は全部の句を覚えていました。


上の句が読まれた時点で
下の句を探し始めることができるのです。


次の年です。
僕は、迷わず今年も百人一首な。

げーむが始まります。

しかし、今年は様子がおかしい。

最初の一首を弟に取られます。

ん?
妹にも取られます。

互角な戦いが繰り広げられます。


しかし、長男としての意地もあり
なんとか45枚は取りました。
弟36、妹19。

悔しい。


なんで?


2人に聞きました。


どうせ今年も百人一首だと思って、
練習した。




次の年からは、
また年齢の比に戻しました。

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