鬼コーチが骨折した話

#部活

鬼コーチの話はこれまで何回かお話してきました。

なんで一番にならなきゃいけないの?前編
なんで一番にならなきゃいけないの?後編
ハゲと呼ばれてた話

今回はそんな鬼コーチが
骨折したときの話です。

2年が終わるときだったかなと思います。

リーグ戦の日でした。

試合はなんとか勝ちました。

僕たちが、1試合だけで終わることは
まずありません。

公式戦の後、Bチーム(二軍)の試合を組みます。
多い時は追加で2試合。
通称B戦と呼ばれていました。
しかし、僕たちにはメンバーもそれほどいません。
なので、B戦メンバーもほとんど人は変わりません。

僕は試合の途中、脚をつったり
体力的にもしんどかったので、
次のB戦は休ませてもらうことにしました。

今日ならコーチの機嫌がいいから、
大丈夫だろうと。


すみません。足をつってしまったので、
次の試合休ませてください。


わかった。
しっかりダウンしとけよ


よかった。

メンバーは僕以外はほとんど変わらず、
B戦が始まります。

正直、疲労もあり
みんなふわふわしています。

負けてしまいました。

お前が、雑魚で休むから
こうなるんだよ!


試合後、コーチは僕に言います。

勝っていれば何も言われなかったのは、
みんな分かっています。

僕も油断していました。

コーチは怒り続けます。


お前らそんな調子乗っていい身分か?


調子は乗っていません。
心の中で叫びます。


お前らなんか言えよ!


そしてコーチは目の前にあった、
水の入ったプラスチックのボトルを思いっきり蹴り上げます。

走っとけ。

もちろん僕も走ります。

〜〜〜

次の日です。
コーチはいつもより
少し遅れてきます。

そして、原付にはなぜか松葉杖が。

バイクから降りると
コーチは松葉杖をついて
こちらに近づいてきます。

さらに衝撃が、右脚にビニール袋をかぶせて、
輪ゴムで足首を止めています。

正直、笑いを堪えるのに必死でした。

集合するなり、


お前らのせいで、
骨折したじゃねーかよ。


なんでやねん。

みんな心の中で絶対に思ったと思います。


理不尽を
僕は、中学時代に学びました。

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